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見よ人影は消える

汝亀鑑たるを忘れ己の羞悪を省みよ と思い立ち、俺って人間としてどこらへんが駄目だと思う?って他人に聞こうと、昔から俺を知りながらもかろうじて俺の携帯に電話番号が残っておる人々に色々電話かけてみた結果ほとんどの人がそもそも電話出なくてまあそれは想定内だったんだが唯一奇跡的に出たのも平日の昼間から寝ぼけたような声で誰ですか?と知らんぷりぷりしてきたのでおいおいとぼけちゃって〜まったくお前ってやつぁ〜という心持ちで話を続行せしめるもどうやら本当に俺のこと知らないというか知らないはずはないんだけど蜘蛛の巣が絡み雨に濡れ泥にまみれページというページがお前、辞書か?というくらいに重苦しくそして水分によって癒着し読むこと能わざる学校の裏山に捨てられしエロ本のごとく忘却の彼方にやられていたようすで、いやいやいやw名が「す」ではじまって「た」で終わる者なんだが〜?wと言っても知らぬ存ぜぬを通されてやむなくハーすみません掛け間違えたみたいです、ツー、ツー、と、ツー、ツー、まで口で表現してから電話を乱暴に切り、受話器から発せられるツー、ツー、を冷徹な心境で聞きながら俺ってばこういうところが駄目だよねと深く自戒し、布団へ